人は一番小さなつながりである「家族」とかかわりをもち、気持ちがつながると安定した生活を送ることができます。特に子ども時代に親子・家族との愛着が十分に形成されると、人や自然を含む周りのものに対し信頼感や安心感を築き上げることができるようになります。
乳幼児期は、自然とのかかわり(自然体験)を「身近な人」と「身近な自然」で行うことで、本来もっている様々な感覚を呼び覚まし、そして自ら自然を体験をすることで、人から教えられるよりも自分の中に深い感動と理解を得ることができます。また日常のなかにそうのような経験が少しずつ積み重なることで、その後の成長の大きな糧となるのです。
また大人にとっても、自然に触れること、子どもの笑顔をみることは、心癒されリラックスした時間となります。
自然はその時々で様々な表情をみせます。五感をいっぱい研ぎ澄まし、変化ある自然の美しさや不思議さに触れ、大きな「喜び」「感動」「楽しみ」を学んでいきましょう。