遊心では、しなやかに自律するためには、
・自らの体験による気づき、
・その気づきを促し見守る環境、
・気づきの探究、
・自らの行動に移すトレーニングの段階
が必要と考えます。段階は子どもであれば発達の、大人であれば経験値の個性・タイミングがありひとりひとり違います。そのため様々な手法を組み合わせることが大切です。
また気づき‐思考‐行動の糸をつむぐには、何度も繰り返してチャレンジすること(トレーニング)も必要になります。限られた時間・環境でそれを行うには日常で体験ができること、例えば緑豊かな自然だけでなく、身近な公園や散歩道に生き物・植物の「命が息づいている」ことに喜びを見つける能力が大切なのです。